コースのご案内

以下の二つのコースに分かれます。

個別指導コース

小学生  中学受験  中学生
高校生・既卒生 大学生  社会人

オンライン指導コース

Zoomを利用した
オンライン指導

原塾では大きく分けて2つのコースがあります。一つは、個別指導コースです。このコースは、先生:生徒の数が「1:1」の完全個別指導コースと、「1:2」の個別指導コースの2種類があります。このコースの特徴は、先生とマンツーマンで授業することができ、質問も自由にできるので理解が早いし理解が深まります。生徒さん一人ひとりのカリキュラムを作り、それに沿って授業を行います。また先生との信頼関係が創りやすく、身内以外の大人の人に相談したり会話することは大切なことだと思います。対象生徒は、小学生、中学生、高校生、既卒生、社会人です。もう一つは、昨今の社会情勢の要請に応じて新設したオンライン指導コースです。

個別指導コース

小学生

原塾では、小学生には楽しく勉強をしてもらいたいと考えています。これから生涯続くであろう勉強が嫌いにならないようにするためにも、学ぶことの楽しさを知ってもらうことは最も大切なことだと考えています。
そして楽しく勉強するには、まず学習する内容がよく理解できるように、生徒さんのレベルに合った適切なテキストを使い、生徒さんの理解スピードに合わせて、やさしく丁寧に根気よく説明をします。生徒さんから同じ質問が何度出てきても、最初に質問が出てきたときと同じように対応します。原塾では生徒さんの質問を宝物のようにとても大切にしているからです。生徒さんの質問は、何が分からないのか、どこから分からないのか、間違えて覚えていること、曖昧に覚えていることなど弱点を知ることになります。それと同じくらい大切なことは、生徒さんの理解の仕方や認識の仕方、考え方、性格、努力、勇気などいろいろなことが分かることです。それで生徒さんを理解したり褒めたりするチャンスがうまれることになることです。

個別指導コース

中学受験

小学生の勉強でも中学受験となると少し様相が違ってきます。大手進学塾などでは、小学3年生の3学期あたりから受験勉強をスタートします。「こんなに早くからやらないとだめなの?」という質問が良くありますが、原塾での答えは「NO」です。なぜでしょうか?それは集団塾と個別指導塾の授業方法に違いがあるからです。

集団塾では、クラス単位での授業が行われます。クラスの中には学力レベルの様々な生徒が集まっています。偏差値25の生徒から偏差値75の生徒まで集まったとして、学力別に3クラス作ったとしても、単純計算すると1クラスあたり偏差値16の開きがあることになります。クラスの中でこれだけ学力が離れていると、どのレベルにターゲットを絞るか難しいところです。仕方のないことなのですが、多くの塾では上位の2・3割の生徒のレベルに合わせた授業にならざるを得ないのです。当然クラス全員が勉強をマスターすることは困難になります。しかも実際には1・2クラスに分けるところが多いようですので、どんどんついていけなくなる生徒が出るのも当然なことなのです。
また、中学受験は親の受験と言われるように、子供は塾で大量に詰め込まれてくるので消化不良をおこして帰ってきます(夏期講習などでは昼と夜の弁当を持って一日中勉強する塾もあります)。その子供に噛んで含めるように説明し、納得をさせ演習させて質問に答えるのが、その日の親の仕事になります。説明や質問に答えられるだけの勉強をしておくので、「親の勉強」の質が合否を分けると言っても過言ではないでしょう。よく0時や1時までやっていると言われているのは、塾の復習にそれ位やらないとついて行けないことを意味します。
3年間余り息切れすることなく長距離ランナーとして、このような生活を続ける覚悟が必要です。もちろんこれを乗り越え志望校に合格することができれば、人生における大きな自信を持つことも確かでしょう。

個別指導コース

中学生

原塾では、中学生にはしっかりと学習習慣をつけさせて、勉強の仕方や心構えをマスターしてもらいます。常に9教科に対して気を配り、苦手教科を生まないように指導しています。高校受験は中学1年から始まっていることを自覚し、部活におぼれることなく文武両道で精一杯努力する姿勢を身につけてもらいます。
中学校では、文系科目理系科目と分類することに意味はなく、好き嫌い得意不得意科目を作らないことを目指しています。
なぜなら中学校の勉強は日本人としての基礎知識であり、社会に出れば一般常識のレベルだから特別なものとは考えてほしくないためです。美術や音楽ですら、その道のプロを養成するわけではないので、芸術的な才能の有無はまったく関係なく、努力すればマスターすることができるレベルだと思います。

個別指導コース

高校・既卒生 大学生

原塾では、高校1年から大学受験が始まっていることをしっかりと意識させます。高校授業の難度の高さと進みの早さから見れば、部活との両立はかなりの努力が必要となります。その中で、高校1年生から大学受験を意識した勉強をすることは、けっして容易なことではありません。しかし指定校推薦や一般公募推薦、AO入試などの「推薦系」では、3年間の成績を平均した「評定平均」というものが推薦基準を満たす必要があります。成績の3分の1は1年の成績が占めるため、1年生から手を抜くことができないことになります。ですから、常に全教科に対して気を配り、苦手教科を生まないように指導しています。部活におぼれることなく文武両道で精一杯努力する姿勢を身につけてもらいたいと思っています。

多くの高校では、2年生になる前に文系・理系に進む方向が分かれるため、中学3年あたりから自分の将来進むべき方向を考えさせることをしています。そして早い段階から希望する方向の受験科目を意識した勉強を開始します。「推薦系」を狙う生徒さんであっても、受験科目は意識させて勉強を強化します。国公立であれば二次試験で必要となりますし、私立でも一般受験で入学した人に遅れを取ることのないようにするためです。

既卒生を含め大学受験学年になりますと、その生徒さんのために「プロジェクト」を作ります。例えば、英語は〇〇先生、数学は△△先生、弱い理科は××先生というような感じです。室長と先生間で連携をとって合格に向けて発進します。もちろん途中で様子を見ながら方針を変えたり強化したりしてトータルに合格を目指します。
常に、学校や予備校の公開模擬テストを受けるように指導しますが、どうしても難しい場合は原塾でも模擬テスト(西北出版のシニアテスト)を受けることもできます。常に正確な状況を把握しつつ志望高合格を目指して推進することができます。

また、現役の大学生でも原塾の必要性が高まっています。例えば、数学が苦手で経済学部に進んだが、意に反して数学が避けられず単位を落とすということが多々あります。そんな大学生のために高校生と同じ金額で受講できるようにしました。

個別指導コース

社会人

原塾では、社会人であっても学力を高めたい人の入会を歓迎します。
社会人であっても学力を養成するニーズがあるからです。例えば、準看護師から正看護師になるために数学の勉強をして、合格水準まで数学の実力を高めたいとか。公務員試験のために必要な学科を勉強したいとか。英検、高卒認定試験など、資格検定試験を受けるために学力を高めたいなどなど、大学合格レベルまでの学力試験に対応しています。ご自宅で自学自習するには少々厳しいとか、あまり時間を掛けずに短期間で仕上げたい時には、きっとお役にたつことができますので、ご遠慮なくお問合わせください。あなたに最適なカリキュラムを作成し最大限の努力をさせて頂きます。
また、英検や漢検なども準会場となっておりますので、1つずつ級を上げていくとか、親子で競い合うとか、そういった勉強も応援致します。

オンライン指導コース

Zoomを利用した
オンライン指導

原塾では開設当初から、他塾ではお断りされるような難しい生徒さん、例えば、社会人の資格取得のための勉強、社会人の専門学校を受験するための勉強、不登校生徒の学校復帰のための勉強、不登校生徒の高卒認定試験対策と大学受験対策全般の総合的な勉強、大学の授業についていけない生徒の勉強など、特殊なケースにも積極的に対応してまいりました。目標を達成して喜ぶ生徒さんのお姿が、何より嬉しく私たちの励みとなります。そこに原塾の使命を感じています。

また、勉強ができない生徒をできるようにすること。やる気のない生徒にやる気を起こさせること。高校・大学受験対策をして第一志望校に合格させること。これらは塾としては当然のことではありますが、簡単なようで実現はかなり難しいことです。しかし、原塾の殆どがプロ講師ですので、教務力・コミュニケーション力には自信があり、これらを実現する率も高いと考えています。ここにも使命を感じています。(因みに令和3年には、原塾だけで京都大学工学部に合格させることができました。)

そんな原塾ですが、藤沢市近郊にお住まいの方でなければ通えないことに、大きな壁(限界感)を感じておりました。しかしこのコロナ禍により、インターネットを使用して個別指導を実施したところ、生徒・保護者様の評判が望外に良かったことから、本格的に取り組むことに致しました。そして原塾の使命を少しでも果たしてまいりたいと考えております。