高校進学報告(詳細編)

今年は13名の高校受験生がいました。スタート時点では高校進学は難しいと思える生徒も、自分なりに頑張りを見せてくれました。もっと早く勉強を始めておけばよかったと後悔の想いを吐露してくれる生徒もいました。このことが高校で生かされてくれることを祈ります!         以下に原の主観的かつ一方的な報告を記します。

・10月から3か月半勉強したNさんは、姉の紹介で入塾しました。「漁師になりたい」と目をキラキラさせて入塾しました。Nさんはのんびり屋さんなのか豪傑なのか、「高校入試は定期テストみたいにはいかないですね」という言葉に返す言葉を失った私でした。漁師はこのくらい豪快でないとと妙に納得してしまいました。勉強の方は基礎基本ができていないので、高校に入っても困らないようにすることを目標に頑張りました。倍率が低かったおかげで(失礼)、見事に海洋科学高校(船舶)に合格しました。

・10月から4か月半勉強したiさんは、他の集団塾に通っていたのですが、最近になって英数の自信がなくなってきたので、原塾で自信をつけてもらおうと受け入れました。知識はかなりありましたが「点の知識」となっていたため、点と点をつなげる授業を中心に実力を伸ばしたおかげで「線の知識」へと昇華することができました。全体が見えてくると長文も読めるようになり、応用問題にも対応できるようになり自信がついてきました。しかし、入試を受けることなく、結果的には先方の先生に乞われて日大藤沢に合格となりました。

・夏休み直前から8か月間勉強したMさんは、入塾当初の5教科偏差値が40、3教科偏差値が38という数値で、公立の高校はかなり厳しい状況でした。本当に基礎基本からやり直したので最後の模擬テストでは5教科偏差値が50、3教科偏差値が52まで上げることがでました。模擬テストでは一応合格ラインまで到達していたので、 第一志望の公立高校を受けたのですが、入試当日は緊張して実力を発揮できなかったという事でした。しかし、押さえておいた藤沢翔陵も気に入っていたのでそこに決めました。※入試当日の緊張はどうすればよいか、よく話題になりますが、私は「自信を持つこと」だと考えています。自信が持てるまで演習問題を解き続けることです。

1年半ほど通っていたOさんは、友人の紹介で入塾しました。塾で教われば理解できるのですが、自宅であまり復習や演習をしないので、どうしても定着が弱く実力養成が思うようにいかなかった生徒さんです。素直で明るい生徒さんでしたが、 自由時間の大半を習い事にささげていたので、 日常的に意識(気持ち)が習い事に向いている感じで、期待していたほど成果は出ませんでした。もう少し意識を勉強に向けてもらえれば確実に伸びる生徒だったのでとても残念でした。それでも内申点が合格域にあったので、12月には気に入った藤沢翔陵に決め、あとは習い事に専念して自分の可能性を追求する道を選びました。初志を忘れずに、ぜひ大成功してほしいと願っています。

中2の夏から通い始めたFさんは、友人の紹介で入塾しました。非常に要領のいい生徒で一見まじめそうに見える。しかしその要領の良さで世間を渡ってきていたので、本当は真剣に取り組むことの苦手な生徒さんでした。だから勉強もやったふり、宿題もやったふり、本人も勉強なんてこんなものと考えていました。そんな意識だから入塾以来ずっと偏差値は50前後をウロウロしていました。これではダメだと気づいたのは受験の2か月前のころです。Fさんの真剣な目がそのことを物語っていました。しかし時すでに遅しと思っていましたが、奇跡が起きて大船高校に見事に合格してしまいました。しかし、奇跡は起こすものでもあるのです。Fさんの場合は、大船高校の先輩と同じ学び舎で生活をしたいという、切なる願いが天に届いたのだと思います。

中1から通っていたUさんは、知人の紹介で入塾しました。原塾の同学年では普通の生徒で、悠々と受験のその日を待っている感じでした。偏差値も48から始まり中学2年の冬になっても、ようやく52程度でした。しかし基本はしっかりできていたので実力は確実についていました。中3になってからやっと本格的に勉強を始め、意識が変わって勉強量も増えたら7月には偏差値が55に上がり、11月12月には60にまで上がったのです。しかし、第一志望校が藤沢総合であったため、十分すぎる偏差値にそれ以上は意欲が上がらず流している感じでした。模擬テストの判定では大船高校も合格圏で鎌倉高校も狙えるところにいたので、私ももっと上を目指したらと進めましたが、藤沢総合ではスペイン語やコンピューター技術が学べる事をとても楽しみにしていました。勿体ない気もしましたが、Uさんにとって楽しく生活できる藤沢総合がいいと判断。そして第一志望校の藤沢総合に合格しました。

中1から通っていたTさんは、社員の紹介で入塾しました。入塾当初の模擬テストでは、5教科偏差値が43、3教科偏差値が44という実力でした。Tさんもクラブ活動に全精力を傾けているため、なかなか勉強に火が付かない状況でした。それでも素直な性格なので確実に実力をつけ中2の終わりには、5科、3科共に偏差値は52に上がってきた。クラブ活動をやめた後の9月には57、10月には59、11月には63、1月には64と順調に実力をつけて来たのです。中3の後半はほとんど毎日自習室を利用していて、Tさんが休むと何か寂しさを感じるくらいでした。第一志望校は合格判定が出ていたが、入試当日緊張もあってか最初のリスニングで頭が真っ白になってしまった。模擬テストでは常に満点取れていたのでスタートの躓きが後の科目まで影響してしまったようです。後で詳しく分析したところ、それでも合格まであと10点ほどであった。結果として押さえておいた鵠沼に通う事となりました。

中1から通っていたHさんは、兄の紹介で入塾しました。部活動に熱心に取り組み文武両道を目指していたのですが、中2の中だるみ時期があり部活・勉強共に手を抜くようになってしまいました。中3になってから頑張らないと高校に行けないことが分かり、頑張り始めていいペースをつかんできたところで、部活の記録が良いのでスポーツ推薦という話が出てきて、またペースダウン。それでもスポーツ推薦が本決まりになってからペースを取り戻しました。部活に熱心に取り組んだお陰で藤沢翔陵に見事合格しました。これからの活躍を期待しています。

中1の2月から通っていたTさんは、小学生から塾通いして中1では大手個別指導塾に通っていたが、成績が下がり気味になって原塾に来てくれた生徒さんです。とにかく勉強が嫌いな生徒さんですが、生まれつき勉強嫌いというのは無いと思います。なぜなら人間は、生まれながらにして知的好奇心があるからです。知らないことを知ろうとする。できない事をできるようにする。というのは本能みたいなもので、その本能をも変えてしまう何らかの原因があったという事です。多くの場合は、親の関わり方が一方的な押し付けになっている事です。頭ごなしというのは本人の自主性も奪うし勉強が嫌いになることはよくあるので、皆様もご注意ください。Tさんはそれでも何とか頑張ってくれて、藤沢清流に見事合格しました。

中2の夏から通っていたIさんは、やはり小学時代からあまり勉強は好きではなかった生徒さんです。入塾時点では基礎基本ができていなかったので、実力養成に力を入れました。実力養成中は学校の勉強に追いつかないためテストの点数はあまりあがりません。それでも中3の初めから半年たった9月には偏差値が7上がりました。基礎力がついてくれば、学校の定期テストも少しづつ上がってきます。これからという時に、学校見学に行った柏木学園でスポーツの実力を買われて、ぜひ来てほしいと懇願されて推薦で行くことになりました。それでも基礎はできているので、高校に入ったら上位を取ることは可能なので頑張ってほしいです。

中2の冬期講習から通っていたSさんは、友人の紹介で入ってきたのですが、基礎基本から出来ていない生徒さんでした。教えている姿を見ていると結構理解することは早いのですが、先生の指導に従わないことが原因で急激に伸ばすことはできなかった。それでも内申点は5つ上がりオール3になった。1年間毎週先生に言われていたことは、「途中式を省略しないように」でした。授業中は言われたとおりにできるのですが、演習を宿題に出すと家では面倒くさいと言って途中式を省略して、見事に沢山間違えて来る。これを見事に毎週毎週言われてれていました。ここまで頑固な生徒も珍しいですね。諦めずに毎回言っている先生も凄いです。結局茅ケ崎西浜に合格したのですが、高校で心を入れ替えて勉強したらトップスラスにいる力はついていると思います。頑張れ。

・中3になってから通い始めたIさんは、友人の母の紹介で入会した生徒さんです。一見やんちゃ風ですが、根はまじめで素直な性格の生徒さんで驚きました。勉強については得意ではないので基礎基本ができていない状態でした。頭では「やらなくては」「頑張るぞ」と思っているのですが、後で聴くと決まって家出の勉強をしていなかったことが判明。将来は先生になりたいという事も言っていたので、私も心からエールを送っていたのですが、なかなか成果は出ませんでした。それでも内申点が2上がり、推薦で藤沢翔陵に行くことになりました。高校では探求コースなので、自分の興味のあるものを見つけ、将来の仕事に結び付けられればいいなと考えています。頑張って。

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