コースのご案内
原塾では大きく分けて2つのコースがあります。
一つは、対面型の個別指導コース(教室に通うタイプ)です。このコースは、先生:生徒の数が「1:1」の完全個別指導コースと、「1:2」の個別指導コースの2種類があります。このコースの特徴は、教室に通い先生とフェイスツーフェイスで授業することができるため、質問も自由にでき疑問が解け理解が早く深まります。また先生との信頼関係が作りやすくなります。
対象生徒は、小学生、中学生、高校生、既卒生、大学生、社会人です。生徒さん一人ひとりのカリキュラムを作り、それに沿って授業を行います。
もう一つは、昨今の社会情勢の要請に応じて新設したオンライン型の個別指導コースです。基本的には対面型の個別指導と変わりません。しかし、先生との距離感があること、画像を通してのやり取りのためコミュニケーションロスやタイムロスがあることは否めません。ゆえにオンライン型はよほどの強い必然性がない限りお勧めいたしません。
- 学ぶことの楽しさを知る丁寧な指導システム
- 勉強が、分かる面白さ、できる楽しさを体感
原塾では、小学生には楽しく勉強をしてもらいたいと考えています。これから生涯続くであろう勉強が嫌いにならないようにするためにも、学ぶことの楽しさを知ってもらうことは最も大切なことだと考えています。
そして楽しく勉強するには、まず学習する内容がよく理解できるように、生徒さんのレベルに合った適切なテキストを使い、生徒さんの理解スピードに合わせて、やさしく丁寧に根気よく説明をします。生徒さんから同じ質問が何度出てきても、最初に質問が出てきたときと同じように丁寧に対応します。原塾では生徒さんの質問を宝物のようにとても大切にしているからです。
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良いところに気づいたこと、それを言葉に出して質問できたこと、分かろうと努力していることを、担任の先生は心から褒めるのです。どんな疑問を持っても、どんな質問をしても、先生がしっかりと受けとめてくれると、生徒さんは勉強そのものが楽しくなります。疑問→質問→褒められる→わかる→できる→楽しくなる→意欲が出て一生懸命考えるようになり、疑問→質問とプラスのサイクルに入れば勉強が楽しくなって来ます。そして、考えたり、分析したり、判断したりする力が養われてきます。大切なことは結果ばかりを褒めないことです。たとえ答えは間違っていても、そこに至るまでのプロセスや発想、工夫、意欲などを褒めてあげるのです。
反対に、このように指導できないと、いくら個別の指導であっても生徒さんは質問ができなくなり、質問をしなくなってしまいます。そうなれば、勉強が分からない→できない→つまらない→やらない→分からないのマイナスのループに入り、勉強に対する意欲がなくなって、ついには勉強が嫌いになってしまうのです。
原塾の先生は、生徒のやる気を起こし勉強が大好きになるための「心から褒める」褒め方理論を研鑽しあっています。
私が一番心配することは、お子様の現在の学力がどの程度なのか、お子様ご自身もお母様もよく分からないことが多いということです。そして多くのケースが、本人も保護者の方もまったく問題がないと理解されていて、中学に入った途端に5段階評価を見て愕然とするのです。
小学校の勉強はそれほど難しいものではありません。それなのに大きく差がついてしまうのは、習熟度を測る術を持っていないか、よほど学習に興味を持っていないかです。小学校ではそれほどガリガリと勉強する必要はありません。普通に教科書に書かれていることが理解できれば十分なのです。
- 一人ひとりの現状に合った適切・丁寧な指導
- 生徒の実力に適した教材選びと最適な宿題量
- 希望者は塾内で行う育伸社模試と公中検模試
小学生の勉強でも中学受験となると少し様相が違ってきます。大手進学塾などでは、小学3年生の3学期あたりから受験勉強をスタートします。「こんなに早くからやらないとだめなの?」という質問が良くありますが、原塾の答えは「NO」です。なぜなら、集団塾と個別指導塾の授業方法に大きな違いがあるからです。
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集団塾では、クラス単位での授業が行われます。クラスの中には学力レベルの様々な生徒が集まっています。偏差値25の生徒から偏差値75の生徒まで集まったとして、学力別に3クラス作ったとしても、単純計算すると1クラスあたり偏差値16の開きがあることになります。クラスの中でこれだけ学力が離れていると、クラスの中でどのレベルにターゲットを絞るか難しいところです。仕方のないことなのですが、多くの塾ではクラス上位2・3割の生徒のレベルに合わせた授業にならざるを得ないのです。当然クラス全員が勉強をマスターすることは困難になります。しかも実際には1・2クラスに分けるところが多いようですので、ついていけなくなる生徒が出るのも仕方ないことなのです。
また、中学受験は親の受験と言われるように、子供は塾で大量に詰め込まれてくるので消化不良をおこして帰ってきます。その子供に噛んで含めるように説明し、納得をさせ演習させるのが、その日の親御さんの仕事になります。説明や質問に答えられるだけの勉強をしておく必要があるので、「親の勉強」の質が合否を分けると言っても過言ではないでしょう。よく0時や1時までやっていると言われているのは、塾の復習にそれ位やらないとついて行けないことを意味します。
このように3年間余り息切れすることなく長距離ランナーとして、またサポーターとしてこのような生活を親子で続ける覚悟が必要です。
原塾ではどうでしょうか?
原塾では当然クラスはありません。一人ひとりの現状に合わせてテキストを合わせ、授業中に丁寧に解説し理解をしてもらい、理解できたか確認のための演習を行い、今日の内容をマスターして帰ってもらいます。家では今日の内容を定着するための宿題をやります。宿題は基本的に今日の復習なので親御さんのお手を煩わすことはありませんし、深夜までやることもないでしょう。
もちろん生徒さんの力量にもよりますが、多くの場合は難関校を除けば5年生から始めて十分間に合うことが多いのです。ですから大切なのは、4年生までの基礎知識がしっかりと身についていることです。そこが不完全ですと受験勉強に入る際に大きな障壁となりますし、時間も多く費やすようになります。4年生まではプラスのサイクルで楽しく勉強しながら自信を付け、考えたり工夫したりして勉強が好きになり、5年生から短距離ランナーのように一気に勉強をするのです。長距離ランナーだと途中の長い道のりでアクシデントの機会が多く、ゴールまでたどり着いたとしてもクタクタに疲れている人も多いようです。
- 部活と勉強の両立および自宅学習の方法確立
- 実力養成と定期テスト対策で内申点UP
- 外部会場模擬テストを利用した入試対策授業
原塾では、中学生にはしっかりと学習習慣をつけ、勉強の仕方や心構えをマスターしてもらいます。常に9教科に対して気を配り、苦手教科を生まないように指導しています。高校受験は中学1年から始まっていることを自覚し、部活におぼれることなく文武両道で精一杯努力する姿勢を身につけてもらいます。
中学校では、文系科目理系科目と分類することに意味はなく、嫌い科目・不得意科目を作らないことを目指しています。
なぜなら中学校全教科の勉強は日本人としての基礎知識です。社会に出れば一般常識・一般教養のレベルであり特別なものとは考えてほしくないためです。美術や音楽ですら、その道のプロを養成するわけではないので、芸術的な才能の有無はまったく関係なく、努力すればマスターすることができるレベルなのです。
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原塾の本領は生徒の実力養成にあります。通常の授業は基礎基本を固め応用問題まで解けるように指導します。今日理解できたことを復習するために宿題を出します。その日のうちに宿題を解けばきっと100点を取れるでしょう。その日のうちに宿題をすることは定着力を高め、来週の授業の時に100%覚えている状態で出席してもらうためです。この繰り返しにより実力の要請が確実になされます。
もちろん内申点対策にも力を入れています。定期テストの得点だけで成績(内申点)が決まるわけではありません。観点別評価(提出物や主体的に学習に取り組む態度)なども成績を大きく左右します。原塾では提出物の指導やチェック、テスト前にはテスト対策振替授業などを行っています。
また、弱点補強やテスト対策などに利用する追加授業という制度があり、理科や社会などテスト直前に受ければ効果の出る教科は、毎週でなく必要な時に必要な数だけ行うことができます。
さらに、実力のチェックや高校入試に向けて神奈川県で最大級の模擬テストを受けてもらいます。常に生徒さんの学力の状況をチェックし、志望校判定により志望校の合格を目指し、弱点の克服や実力の伸び具合を確認して、次につなげる勉強方法を確立しております。
中学生が楽しく勉強するには、まず学習する内容がよく理解できるように、生徒さんのレベルに合った適切なテキストを使い、生徒さんの理解スピードに合わせて、丁寧に根気よく説明をします。
- 大学受験科目に特化した懇切丁寧な対策授業
- 生徒一人ひとりにプロジェクトチームを作成
- 国公立・私立大、全選抜方法に対応した授業
原塾では、高校1年から大学受験が始まっていることをしっかりと意識させます。高校授業の難度の高さと進みの早さを考えると、部活との両立はかなりの努力が必要となります。高校1年生から大学受験を意識した勉強をすることは容易なことではありません。比較的易しいと言われる学校推薦型(指定校推薦、公募推薦)や総合型選抜であっても、3年間の成績を平均した「評定平均」というものが基準を満たす必要があります。つまり成績の3分の1は1年の成績が占めるため、1年生から手を抜くことができないことになります。ですから、常に全教科に対して気を配り、苦手教科を生まないように指導しています。部活の変化に対応しながら文武両道で精一杯努力する姿勢を身につけてもらいます。
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多くの高校では、2年生になる前に文系・理系に進む方向が分かれるため、高校1年あたりから自分の将来進むべき方向を考えさせることをしています。そして早い段階から希望する方向の受験科目を意識した勉強を開始します。上述の「推薦系」を狙う生徒さんであっても、受験科目は意識させて勉強を強化します。国公立であれば二次試験で必要となりますし、私立でも一般受験で入学した人に遅れを取ることのないようにするためです。
また、既卒生を含めた大学受験学年になりますと、その生徒さんのためにプロジェクトを作ります。例えば、英語は〇〇先生、数学は△△先生、理科は××先生というような感じです。先生間で連携をとって合格に向けて発進します。もちろん途中で様子を見ながら方針を替えたり強化したりしてトータルに合格を目指します。
常に、学校や予備校の公開模擬テストを受けるように指導しますが、どうしても難しい場合は原塾でも模擬テストを受けることはできますので、常に状況を把握しつつ志望校合格を目指して勉強することができます。
- 理系・文系を問わず英数理の高校範囲を指導
- 特に多いのが文系の数学、理系の英語力養成
現役の大学生でも原塾の必要性が高まっています。例えば、数学が苦手で文系学部の経済学部に進んだが、想定外の数学に出くわして数学が避けられず単位を落とすということが間々あります。そんな大学生のために高校生と同じ金額で受講できるようにしました。数学の内容については大学数学も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
- 公務員や看護師等、資格取得の為の試験対策
- 独学で勉強するより教わった方が早い人向き
- あらゆる教科で大学受験レベルまで指導可能
原塾では、社会人であっても学力を高めたい人を心から応援したいと考えています。 社会人になってからも学力を伸長するニーズはあるからです。例えば、準看護師から正看護師になるために数学の勉強をして、国家試験合格水準までの実力を高めたいとか。公務員試験のために必要な学科を勉強したいとか。英検、高卒認定試験など、資格検定試験を受けるために学力を高めたいなどなど、大学合格レベルまでの学力養成に対応しています。ご自宅で自学自習するには少々厳しいとか、あまり時間を掛けずに短期間で仕上げたい時には、きっとお役にたつことができますので、ご遠慮なくお問い合わせください。あなたに最適なカリキュラムを作成し最大限の努力をさせて頂きます。
オンライン指導
- 教室に通えない人が受講するのに最適な方法
- ネット回線とPCがあれば全国どこでも可能
原塾では開設当初から、他塾ではお断りされるような難しい生徒さん、例えば、社会人の資格取得のための勉強、社会人の専門学校を受験するための勉強、不登校生徒の学校復帰のための勉強、不登校生徒の高卒認定試験対策と大学受験対策全般の総合的な勉強、大学の授業についていけない生徒の勉強など、特殊なケースにも積極的に対応してまいりました。目標を達成して喜ぶ生徒さんのお姿が、何より嬉しく私たちの励みとなります。そこに原塾の使命を感じています。
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また、勉強ができない生徒をできるようにすること。やる気のない生徒にやる気を起こさせること。高校・大学受験対策をして第一志望校に合格させること。これらは塾としては当然のことではありますが、実現させることはかなり難しいことです。しかし、専任講師の殆どがプロ講師ですので、教務力・コミュニケーション力に長けているため、これらを実現する確率も高いと考えています。ここにも使命を感じています。
そんな原塾ですが、藤沢市近郊にお住まいの方でなければ通えないことに、大きな壁(限界感)を感じておりました。しかしこのコロナ禍により、インターネットを使用して個別指導を実施したところ、生徒・保護者様の評判が予想外に良かったことから、本格的に取り組むことに致しました。ただ、通信回線・画面を通してのコミュニケーションは、フェイスツーフェイスの授業と比べれば効率が悪くなるのは仕方ありません。ゆえにオンライン型の個別指導は先生とマンツーマン(1:1)で行います。
(ネット環境やコンピュータ環境によっては、不可能なケースもありますのでご承知おきください。)
これらを通して、原塾の使命を少しでも果たしてまいりたいと考えております。