このたび、大学に合格された生徒のお母様から、このようなお手紙をいただき感激しております。ホームページへの掲載も快諾いただきましたので、感謝の意をこめて掲載させていただきます。少々長くなりますが敬意を表しましてそのまま掲載させていただきます(実名でしたが敢えてイニシャルにしてあります)。
M.G保護者体験記
もう、ここしかないかもしれない・・・そんな藁にもすがる思いを持って原塾の戸を叩いたのは高3の6月でした。中学までは活発だった娘は学校につまづき自信を無くし、当時の模試の偏差値は27とか38とか最低ラインでした。それでも原先生は丁寧に話を聞いてくださり、「それでもここは出来ている」と設問別の成績を細かく見て下さいました。本人が悩みの中で、将来なりたいと思った「保健室の先生」。その夢を叶えるために、大学進学のコースを理系から文系へ変更し、科目も絞ることを提案してくださいました。 そこから始まった勉強は楽ではなく、毎日単語帳を持ち歩き、夜中まで机に向かう日々でした。それでも塾が大好きになり、原塾は「皆が勉強している様子を見ていても、そこに(先生の生徒に対する)心があるのがわかる」と言っていました。特に渡辺先生、小島先生には大変お世話になり、感謝しています。
途中高校の履修ミスで取ってしまった、受験と全く関係の無い数Ⅲで苦しみ、思うように成績が伸びず、最後の模試結果は第一志望校がD判定までしか届きませんでした。それでも原先生は「第一志望をあきらめずに行きましょう」とおっしゃってくださり、ギリギリまで勉強を続けました。センター試験で落ち、A日程で落ちてしまいましたが、倍率が高くなってしまうB日程で無事に合格することができました。また、併願の2大学も合格することができました。原先生は「粘り勝ちですね」とおっしゃって下さいました。
娘が合格できたのは100%原塾のおかげです。いつでも子供の可能性を見て、信じて引き出して下さいました。「大丈夫だから」と自信を持って先生が励まして下さったり、点の取れそうなところを伸ばしてくださっていたことを伺いましたが、個別にしっかりと指導してくださる先生の力があってこそ、結果がついてきたのだと実感しています。原塾の掲げる「逃げない、投げない、諦めない」の実践は、娘にとって何にも代えがたい成功体験になりました。
また、合格がゴールではなく、ここからスタートという明確な思いがあるのは、原先生のカウンセリングによる、将来の仕事を見据えた視点が生きているのだと思います。本人は退塾が寂しいようですが、これからも何かのときには立ち寄らせて頂ける場所であってほしいと願っています。ありがとうございました。