S.N君のお母様からも感謝のお手紙を頂きました。

小学5年生で一度訪ねて来られ、中学3年で再び来られてご入会してくださいましたN君。ハンディを感じさせないくらい一生懸命勉強をした結果、見事第一志望の公立高校に入学することができました。N君は自分の夢をしっかりと持っていたからこその合格だと思います。お母様からお礼のお手紙が届き、改めてN君の長い歩みに感激を新たにいたしました。ホームページへの掲載も快諾していただき、とても150字では入りきれませんので、敬意を表しまして全文そのまま掲載させていただきます。

お母様からの体験記

『学び』レボルーション!”夢”諦めなくていいんだね!

ちょうど昨年の今頃でした。中3になる時点で塾を移るかどうか・・・。もしあの時『判断』を間違っていたら、今のこの大きな喜びは無かったし、もしかしたら息子の『未来』も大きく変わっていたかもしれない・・・。

背中を押してくださったのは、原塾の原先生と渡辺先生の熱意でした。原先生と初めてお会いしたのは5年ほど前、主人の意向で息子の中学受験を考えている頃に、無料体験をさせて頂いたときでした。そもそも息子には、特別支援という配慮を要する特性がありました。中でも「知的発達に遅れはないが、聞く・話す・読む・書く・計算するまたは推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示すさまざまな状態を示す。」というハンディキャップを伴うものです。その特性ゆえに、受験という大変な取り組みを、1回でも減らしてあげたいという気持ちから、大学と直結した中学受験を考えていました。その後、状況が変わり、中学受験はせず原塾への通塾には至りませんでした。息子が療育を受けていたとき、担当の先生が危惧されていたのは「得意不得意の差が大きいので、将来志望分野と得意分野がマッチすればいいけれど、そうじゃないときは辛い。」ということでした。そして得意分野を伸ばし、苦手分野を底上げするのが命題となりました。

中学2年進級を前にした1月25日、ある人に触発され志望が決まった。目指すのは理工系。でも、息子は社会と国語が得意で数学は大嫌い!そんな彼が次の日から『数学を好きになる作戦』を実行。自主的に毎日数学を自宅学習するようになりました。中学入学時から、知人の紹介で入った塾で2年間頑張ったのですが、なかなか成果がだせず、このまま受験体勢に入ってよいものか迷っていたときに、原塾の年に1回しかまかないチラシが入っていたのです。その中に、原先生のお姿を発見し「苦手は得意に変えられるんだよ!」という言葉と、息子の特性に対しても、仏弟子チューラパンダカのお話を通して「リミッター(ハンディキャップ)には大切な意味がある。」と励ましてくださったことが甦り、即、原先生を訪問し入塾しました。

特性に伴う困難から、成功体験や自己肯定感を持ちにくい息子に、まず「やれば出来る!」を体験させたいと、原先生と渡辺先生が『中間テストで数学80点作戦』を展開してくださり、結果は89点をゲット!。本人にとって初めて『達成感』を体感した瞬間だったと思います。第一志望校はかなりの挑戦校ではありましたが、本人が最後までぶれることなく努力し続けたこと。そして、それを可能にさせてくださった原先生と渡辺先生、そして原塾の先生方の熱きご指導のお陰と、心から感謝・感動いたしております。入試結果の情報開示を見せていただいて、苦手科目の底上げと得意科目の伸長が、合格という結果に結実したことを実感しました。そして、それは息子の命題にピッタリと符合していたのです。

1年前の原先生との再会に感謝すると共に、息子の夢を叶えるためにご協力くださった原塾の先生方の渾身のご指導の賜物と、親子ともども心より感謝いたしております。子は親を超えて行くもの・・・。子の持つパワーは、親の計り知れないものかもしれない・・・。これからも自分の子供を信じて応援します。良き師との出会いがあれば『鬼に金棒』?!です。”夢”は諦めなくても大丈夫!!

 

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